2022年2月の記事一覧
中学部2年生 作業学習の様子
2月はいつもの作業班とは違って学年ごとの取り組みとなりました。2年生は「紙工芸」、「手工芸」、「木工」の3つの作業種でした。おしゃべりもほとんど聞かれないくらい、たいへん集中していました。さすが、中学部2年生です。
【紙工芸】
「小物入れ」
【手工芸】
「アイロンビーズ」
「ビーズストラップ」
【木工】
「のこぎり体験」
「くるまのキーホルダー」
中学部3年生 作業学習
中学部3年生の2月の作業学習は、木工班、紙工芸班、手工芸班の3班に分かれて学習しました。
木工班では「家」の形のキーホルダー、紙工芸班では「はがき」と「小物入れ」、手工芸班では「ビーズストラップ」「アイロンビーズストラップ」「シュシュ」「アクリルたわし」を製作しました。各作業班の活動は異なりますが、挨拶や報告をしっかり行い、時間まで静かに作業を続ける態度は、さすが中学部3年生らしい姿でした。中学部の作業学習で学んだ力を、今後高等部で発揮してほしいと願っています。
【中学部1年】学年での作業学習の様子
1年生は紙工芸班と農園芸班の2つの作業班に分かれて活動しました。
普段と違う班での活動になる生徒もいましたが、〈始まりの会~作業~振り返り~終わりの会〉という流れは各班共通ということもあり、見通しをもって意欲的に作業学習に取り組むことができています。
【紙工芸班】
【農園芸班】
中学部2年生 生活単元学習「磁石のひみつ」
2年生21人はクラスではなく、3つのグループに分かれて「磁石(マグネット)」の特性についてそれぞれの課題に応じて学習しました。
【Aグループ】
「これは磁石につくのかな、それともつかないのかな」と全員が机上で、あるいは校内巡りをして調べました。つくか(◯)、つかないか(×)を予想してから実験をしました。繰り返していくと、つくもの(鉄)がなんとなくわかるようになった生徒もいました。磁石が反発する実験では、磁石がついた積み木を動かしながら「なんで?」と不思議そうな表情の生徒が微笑ましかったです。
【Bグループ】
磁石の特性を利用した活動をゲーム形式で行う中で、磁石がつくことを学習しました。アクリルボード越しにあるものを、磁石がついた棒を使ってゴールまで運びました。生徒は棒を近づけている時に動くことを理解し、慎重に迷路を潜り抜けながらゴールまで運ぶことができました。また、両端に磁石がついた積み木を多く繋げる活動は、チーム対抗戦で行いました。最初は反発すると積み木が繋がらず不思議そうにしていましたが、向きを変えたり積み木を変えたりすることで沢山繋げることができていました。
【Cグループ】
様々な実験をしながら磁石の特性について学習しました。クリップ、硬貨、鉛筆、釘等は磁石につくのか、つかないのか・・・。まずは予想を立て、1つずつ磁石を近づけて実験しました。硬貨は磁石につくと予想を立てる生徒が多かったのですが、硬貨にはつかないこと、磁石は鉄につくということが分かりました。また、磁石には極があること、その極はN極・S極ということを実験を通して学習しました。同じ極は退け合い、異なる極は引き合うことが分かりました。「くっついた!」「磁石が逃げた!」等と言いながら、磁石の面白さについて触れることができました。
☆普段、何気なく使っている「磁石」。その特性を生徒が実際に手で動かして確かめて学んでいきました。「くっつく」「くっつかない」「反発する」など、目に見えてわかる特性ですので、興味を持って取り組めました。
中学部重複1,2組 【生活単元学習】~書初め~
2022年最初の授業は、「書初め」に挑戦しました!!
大きな書初め用紙に、書初め用の筆や、ジャンボサイズの筆を使用し、お手本を見て視写したり、ダイナミックに自由に表現したりと、生き生きと取り組むことができました。出来上がった作品は、どれも元気いっぱい!力強さを感じます。
中学部3年 【美術】卒業制作
卒業まで1か月ほどになりました。中学部3年生の美術では、卒業制作に取り組んでいます。卒業制作では、オリジナル小物入れを制作しています。パーツの組み立てやボンドを適度に塗るなど難しいところもありますが、頑張って取り組んでいます。また、側面には3年間の思い出のベストショットをデコパージュして飾り付けました。完成が楽しみです。