校長室あいさつ(令和2年度)


第15代校長 大村 勝幸

 

 

 令和2年度、浦和特別支援学校長として3年目を迎えます。宜しくお願いいたします。 

 昨年度末は新型コロナウイルス感染拡大の中、臨時休業をせずに最後まで無事に児童生徒が学校生活を過ごせたことに対し、皆様に感謝申し上げます。今年度は当初より臨時休業となり、様々な場面での変更や中止になる行事等があることが予想されますが、安全を最優先にかつ充実した教育活動をしていきたいと考えています。

 さて、本校は昭和56年に開校し、40年目になります。小学部6年・中学部3年・高等部3年の計12年間にわたり、知的障害のある子どものための特別支援学校です。新入生を迎え、児童生徒数は小学部97名、中学部65名、高等部98名の計260名になります。 

 目指す学校像は「児童生徒の主体的に生きる力を伸ばし、地域社会の中で豊かに暮らし、元気で活気のある学校」です。学校がチームとなって、教育活動に取り組んでいきます。時代の変化が激しい中でも、社会参加をし、自立していくための「生きる力」の育成が必要であり、そのために個性の伸長や基礎学力、生活能力を向上させることを目指しています。また、学校生活での安全・安心な教育環境の保持も重視していきます。

  「一歩前へ」。小さな着実な教育活動の軌跡を成長に繋げていきたいと考えています。 

【令和2年度「重点目標」及び「具体的な方策」】 

1 学びの連続性を重視した授業の改善・充実 (新学習指導要領に沿った指導・支援)

(1)授業(教科指導)・教育課程 

  〇学部間の系統性を踏まえた多様な学びの連続性のある授業 

  〇指導・支援関連のデータベース化

  〇カリキュラム・マネジメントの確立 (指導と評価の一体化)

  〇障害特性等に応じたICTの利用による効果的な学習方法の推進 

(2)可視化・簡易化

  〇教育支援プランA・Bの改善・簡易化 

  〇保護者など第三者へのわかりやすい表記・説明 

(3)研修の充実 

  〇年次研修、学部研修による授業研究の充実 

  〇自立活動情報交換会などによる実務・実践的な研修 

  〇新学習指導要領の理解を深める研修 

 

2 自立と社会参加に向けたセンター的機能の発揮及び保護者との連携 

  (保護者との協力体制及び相互理解・認識)

(1)地域への特別支援教育理解啓発の促進と情報発信 

  〇地域の関係機関との連携(小中学校や就学前の保護者への支援) 

  〇コーディネーターの外部活動 

(2)支援籍学習・交流及び共同学習の実施 

(3)地域との連携による児童生徒の活動活性化

  

3 安全・安心で教職員に活力のある学校環境づくり (安心・安全の確保、働き方改革の推進)

(1)児童生徒の事故防止の徹底と安全対策・指導 

  〇安全教育の推進 

  〇保健関連の重視 

  〇個人情報の保護・管理の徹底 

(2)教職員の働き方 (働き方改革の推進)

  〇情報共有及び組織的対応

  〇年間行事、会議等の精選・検討

  〇効率的な勤務

  〇風通しの良い職場

  〇職場で高め合う人間関係

 

 4 キャリア教育の充実 (小中高の一貫した取組、共通理解・認識)

  〇小学部・中学部段階からのキャリア教育の重視

  〇進路関連行事の精選による充実